「キレイの先生」編集部の山田です。
アロマオイルマッサージサロン「ソラノカガミ」のメグリオリ由紀子先生に取材したとき、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉を知りました。
これは、東洋医学から来ている考え方だそうです。意味は、漢字からお分かりになると思いますが、「頭は涼やかで、足は温かい」ことを表しています。それが、健康的な状態と考えられています。
たしかに、足が冷えていると血行が悪くなりますから、足を温めることで血流も良くなります。そして、体内の循環を考えると、頭が涼やかでいることも大切になるそうです(東洋医学では、人の身体は「気・血・水」の要素がめぐっていると考えられていて、頭寒足熱の状態が、その循環が良いとされています)。
足を温めるには、お風呂がおすすめです。半身浴なども良いですね。
そして、髪の毛を洗うときは、まずは温かいお湯でシャンプーして汚れを落とし、その後にぬるま湯を頭にかけて、頭を少し冷やすようにすることも良いそうです。
足が冷えないように気を付けている方はいらっしゃるかもしれませんが、それと合わせて、頭を涼やかにすることも、少し意識してみても良いかもしれません。
『キレイの先生』のメグリオリ先生の記事はこちらから http://kireinosensei.com/1400091/