GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル片寄涼太が、妹を愛しすぎる兄役を演じる6月公開予定の映画「兄に愛されすぎて困ってます」。公開に先駆けて、映画の裏エピソードを描いた同タイトルのドラマ(日本テレビ系)にも出演中だ。
大阪出身の片寄は、オーディションの時から「ナニワのBaby Face」と紹介されており、今ではファンから「GENERATIONSの王子」と呼ばれている。
王子たるゆえんは、甘いマスクと高身長に加え、4歳から習っていたピアノが特技だったり、1人暮らしをするまでお米を炊いたことが一度もなかったり、といった純粋培養のエピソードがいくつもあるためだ。
また片寄は、父親が音楽教師、母親が英語の教師という環境で育っていたからか、英語が話せて歌も上手。現場では真面目で礼儀正しいともっぱらの評判で、彼を知れば知るほど王子感が増すばかりなのだ。
ある雑誌のインタビューでは、同じGENERATIONSのメンバーである数原龍友が片寄について「レコーディングなどスタッフしかいない仕事の時でも、きちんとおしゃれをしている」と証言。また、白濱亜嵐は「メンバー内で誰かを彼女にするなら?」の質問に片寄の名前を挙げている。
そんな愛される片寄だが、最近「王子様キャラを作っているわけでもないし、そこに媚びたくないので、王子キャラを壊していきたい」とラジオで発言し、ファンを驚かせている。
今回の役柄では、ヤンデレの高校生役を演じるので、これで“王子様キャラ”を払拭できるのか、けだし見ものである。