テレビ朝日の宇賀なつみアナが、大学の同級生で朝日新聞社員の一般男性と5月5日に入籍。宇賀アナは寿退社はせず仕事を続けると明言していたが、これが2年先輩の小川彩佳アナにとって追い風になるという。テレビ誌のライターがその背景を説明する。
「宇賀アナは入社直後から『報道ステーション』のレギュラーを5年間務めていましたが、業務内容は気象キャスターとスポーツキャスターのみで、番組の看板となるサブMCは務めていないのです。それが今回の結婚により報道番組で重宝される“主婦目線”を獲得。しかも伴侶が親会社の朝日新聞社員ですから、サブMCとして『報道ステーション』に復帰する可能性が出てきました」
その「報道ステーション」では現在、嵐・櫻井翔との交際で噂の小川アナがサブMCを担当。しかし櫻井が日本テレビの「NEWS ZERO」でキャスターを務めていることから、異なるテレビ局で二人が報道番組に関わることに対しての批判も渦巻いている。
「もし櫻井と小川がゴールインするようであれば、小川の番組降板は必至。しかし結婚での降板は本人にもテレ朝にとってもイメージが悪いので、あらかじめ後任に席を譲る形が望ましいでしょう。その点、主婦となった宇賀アナであれば交代理由も説明がつきますし、宇賀アナとしても念願のサブMCで番組に戻ってこれるのは栄転と言えるので、この形なら全員が幸せになるわけです」
2年後輩の宇賀アナに結婚では先を越された小川アナだが、心の中では「よくぞ結婚してくれた!」と快哉を叫んでいるのかもしれない。
(白根麻子)