5月14日に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)で、飲酒運転を引き起こしたお笑い芸人・ガリガリガリクソンに対し、有吉が怒りを露わにした。
12日にガリクソンが道交法違反で逮捕された話題に触れ、有吉は、「周囲の人はぶん殴ってでも止めないといけない」と、強硬手段を主張。「先輩であっても、ぶん殴っていいチャンスだからな」と、罪を未然に防ぐためには暴力もときには必要で、相手の年齢も関係ないことを付け加えた。
毒舌ではあるが、ふだんは温厚そうな有吉から「ぶん殴る」という言葉が飛び出すとは意外。だが、もっと意外なことに、有吉には実際、後輩芸人から殴られた経験があったのだ。一体、何をしたのか。
時を遡ること、2013年。ニッポン放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が有吉を殴ったことを明らかにしている。若林は、有吉が後輩と飲んでいるというガールズ・バーに誘われ、現地に向かった。しかし、到着した時点で有吉はすでに泥酔していて、会話ができる状態ではなかったという。そのうち、若林は泥酔している有吉を見て、「今しかチャンスねぇな」と思ったらしく、ボディブローを2発ほど入れたというのだ。
有吉と若林が酒席を共にするのはこの日が初めて。「チャンス」を狙っていたということは、2人の間に何か因縁でもあったのだろうか。有吉本人はまったく身に覚えがないというが、 ガリガリガリクソンも、血気盛んな若林と飲んでいれば、逮捕されることはなかったかも?