いしだ壱成の主演舞台「午前5時47分の時計台」の初日に当たる5月20日、父親の石田純一が飛び入りゲスト出演を果たした。公の場で壱成と石田が親子共演するのはこれが初めて。本人役で登場した石田は時の番人役を演じる壱成に対し「1995年はお前がドラマ『未成年』やってた時だよな。あれはよかった。お前が初めて役者やりたいって言った時は本当にビックリしたけど、お前のきれいなお母さんの素質もあったし」と語りかけると、場内からは大きなざわめきが起こった。
「95年放送のドラマ『未成年』(TBS系)はかねてより多くの視聴者から再放送を熱望された“名作”と呼ばれるドラマです。浜崎あゆみや遠野なぎこ、反町隆史や谷原章介など、現在活躍している人の“出世作”としても有名ですからね。しかし再放送がいまだに実現しない最大の理由は、壱成の薬物所持による逮捕歴や二股交際による事務所解雇といった相次ぐスキャンダルのため。父親・石田純一のセリフには、『あのドラマは本当によかった』『再放送しないのは壱成のせいでしょ?』といった声があがる一方、『ダメ親子共演』『過去の栄光にすがるな』といった辛辣な声もあったそうです」(女性誌記者)
舞台終了時には大きな拍手で称えられた壱成。数々の試練を乗り越えた父を見習って、これからもハートの強さと演技力を磨いてほしい。