英キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんが5月20日に挙式した。新郎はロンドンのヘッジファンドを運営する大富豪のジェームズ・マシューズ氏。2人はバークシャー州エングフィールドのセント・マークス教会で挙式した後、バックルベリーにある両親の自宅で行う披露宴へとEタイプのジャガーに乗って向かった。
その様子は、アストンマーチンのオープンカーに「Just Married(私達、結婚しました!)」というサインをつけ、バッキンガム宮殿の周辺で待っていた観衆の前に登場した、キャサリン妃とウィリアム王子の結婚式を彷彿とさせた。
ピッパさんのウエディングドレスは「ジャイルズ・ディーコン」によるクラシックなデザインで、およそ600万円。制作にはピッパさん自身も携わったのだという。
キャサリン妃とウィリアム王子の2人の子供、3歳のジョージ王子と2歳のシャーロット王女はこの結婚式で指輪を運ぶページボーイ役と花びらを散らすフラワーガール役を担当し、ジェームズ氏の弟でリアリティ番組のスターであるスペンサー氏は新郎の介添人を務めた。総費用は日本円で1億円とも言われる豪華なものだった。
その一方でヘンリー王子の恋人で『SUITS/スーツ』に出演する女優メーガン・マークルは結婚式には参列していなかったようだが、王子は式の後、ロンドンまでメーガンを迎えに行き、披露宴には一緒に出席していたという。