5月20日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で明石家さんまが、あることが原因で俳優の菅田将暉から怒られていることを明かした。
番組では、出演者の岡田ロビン翔子が先輩である道重さゆみと連絡先を交換したという話題になり、岡田はどのタイミングで先輩にメールを送るべきかで頭を悩ませていると説明。そこで、さんまは思い出したかのように「後輩は気ぃつかうみたいだもんな。先輩に対して……オレ、菅田将暉くんからよう怒られる。『早い』言うて」と語った。
さんまは、番組で共演したタレントに「今日はありがとうな」と度々メールを送るのだが、それが番組収録直後だったため、菅田からもう少し時間をおいてほしいとお願いされたのだそうだ。
「さんま曰く、菅田は大先輩であるさんまに遅れて連絡することは失礼と心得ているようで、『俺が先に打ちたいのに』と怒っていたそうです。さんまが一息ついているタイミングでお疲れさまメールを送りたかったようですが、仕事が終わった直後にさんまからメールが来るので、なかなか実行できないとか。今年1月の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でさんまが司会を務めた回でも、菅田はメールのことでクレームを入れており、『さんまさんに毎回先を越されて悔しい。しかも返信するとまた秒速で(メールが)返ってくる』と、大先輩のまめすぎる対応についてコボしていました。菅田の他にも同じことを思っている後輩芸能人は多いでしょうね」(エンタメ誌ライター)
人とのコミュニケーションを大事にするさんまならではのエピソードだが、リスナーはさんまはもちろん、礼儀を重んじる菅田にも好感をもったはずだ。
(本多ヒロシ)
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