「キレイの先生」編集部の山田です。
エステサロンの先生方に取材させていただくと、「意外な物がスキンケアに使えるんだ」といった新しい発見に出会うことがあります。
最近知ったのは、米のとぎ汁が洗顔に使えること。
和リラクゼーションサロン和粋の樋川さなえ先生によると、米を精白した時に出る果皮の「米ぬか」には、米の栄養の75%が含まれているといいます。しかも、「ビタミンB」や「ビタミンE」など、美容効果の高い成分が多い。美肌やアンチエイジングによいのだそうです。
米ぬかは、精米した白米にも、少し残っています。そのため、米をといだ時のとぎ汁には、米ぬかの成分が含まれているのです。米のとぎ汁の洗顔は、通常の洗顔後に行います。とぎ汁を肌に与えてあげるように、顔を洗います。
洗顔というよりは、美容液を付けるイメージの方が近いかもしれません。最後は、水でそそぎます。
とぎ汁は、そのまま使うと刺激になる場合があるため、1.5~2倍の水に薄めて使います。
長時間の保存ができないため、半日で使うようにしましょう(保存は、冷蔵庫)。余った時は、お風呂などに入れてもOKです。
身近な家庭用品で手軽にできる、スペシャルケアといえそうですね。
『キレイの先生』の樋川 さなえ先生の記事はこちらから