2008年1月に、左耳が内耳性突発性難聴になっていることを公表した浜崎あゆみが、今度は右耳の聴力が衰退している事を告白。膝の故障が心配されていた矢先だけに、ファンの間に衝撃が走っている。
「5月19日のファンサイトには、右耳の聴力について報告がありました。今月13日にスタートした全国ツアーの開始直前からおかしくなり、医者によると“聞こえない左耳をかばうあまり、これまで左耳をサポートしてくれた右耳の聴力が激しく衰退している”と告げられたとのことです」(音楽誌ライター)
そんな状況でも、浜崎は全国ツアーを決行。13日の自身のフェイスブックには、全出演者とスタッフから、手書きのメッセージ付きのアルバムを渡されたことを書き綴り、「私は宇宙一幸せな座長です。何があっても絶対60公演乗り切る心を頂きました!」と感動のコメントをアップした。
「横浜アリーナでスタートした全国ツアーは、バーレスクをイメージしたショースタイル。ボンデージを思わせる色っぽい衣装で歌を披露し、開始から最後のアンコールまで観客と共に終始盛り上がり、大成功を収めました。右耳の聴力が衰えている様子など、みじんも感じられなかった」(前出・音楽誌ライター)
プロ根性がひしひしと感じられる。
ところで浜崎は、17日のフェイスブックで、若かりし頃に新宿2丁目に通いつめていた過去を告白している。「忙しかったあの頃、仕事が終わってご飯を食べるのも、ボロボロになって泣くのも、嬉しい事があってお祝いをするのも、いつだって2丁目だった」と当時を振り返った。右耳に新たな疾患が見つかった今、心の安らぎを求める彼女の姿を、新宿2丁目のどこかで見かけることがあるかもしれない。病に負けず、これからも“歌姫”であり続けてほしい。