人気絶頂中に活動を休止したワン・ダイレクション(1D)のナイル・ホーランが「1Dの再結成に参加するためにはすべてを捨てる」と語った。現在はメンバーそれぞれがソロアーティストとして活動しているが、1Dの再結成が待ちきれないというナイルは、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソンのメンバーと活動を再開できるのなら、現在取り掛かっている活動を途中で止めるつもりだという。
ビルボード誌の新刊でナイルは、「マネージャーには最初から言っているんだ。ワン・ダイレクションの話が出たら、僕がやっていることは後回しにしてくれってね。アリーナを完売にしていようがグラミー賞を受賞してようが関係ないんだ。1Dがなければ今の僕はいないんだからね」と語る。
だが、まだメンバーとは、活動再開について話し合ってはいないという。
「たまに『あれ?みんなどこ行ったんだ?』って思う時はあるよ。空港のラウンジで待っていて、登場アナウンスが流れた時とかに、誰かを待っている気分になってすぐに立ち上がらないんだ。『ルイがトイレから戻ってくるから』ってな感じでね」と、ナイル。1人で活動することに違和感さえ感じているようだ。
ナイルは以前からワン・ダイレクションの再結成が必ず実現すると自信を持って答えている。あるインタビューでは、「(休止に入ってから)もう1年ちょっとが経つよね。僕たちは時間を設定したくないんだ。でも連絡が入ったら、また僕らは元に戻るんだ」と話していた。