今年3月、味噌メーカーのマルコメが、フレッシュネスバーガーとコラボして「パンと合うみそスープ」というカップみそ汁を発売しました。
トマトみそベースのスープに、具材もズッキーニやキャベツなど、味噌汁には普段使わないような具材が使われており、まさに「スープ」という味に仕上がっています。
実は、味噌汁は日本人の健康を昔から守ってきた食べ物。美容・健康雑誌のライターによれば、
「発酵食品である味噌は、腸内環境を整えてお通じをよくしてくれたり、大豆に含まれるサポニンが体内のコレステロールを抑制してくれたりなど、美容やダイエットのためにいいことずくめなんです」
ただ、パンやパスタなども食べたいし、毎日味噌汁を合わせるのは難しい。そこで注目されているのが、洋風の味噌汁なのだとか。
「洋風の味噌汁専門店も出てきており、レシピサイトにも、コンソメやトマトを使った洋風の味噌汁レシピが増えています。味噌は洋風の食材にも合うので、健康意識の高い人はスープとして洋風の食事にも取り入れています」(前出・ライター)
ひと工夫で洋風になる味噌汁レシピとして、次のようなものがあります
■コンソメと味噌をベースに、タマネギ、トマト、キャベツ、ニンジンなどを具材に使う。
■味噌汁に小さく角切りにしたトマトと、ニンニクひとかけ、ベーコンを入れ、オリーブオイルを少々たらす。その他の具材は野菜やキノコなどお好みで。
■味噌汁に牛乳を加えて、バターを少々加える。具材はタマネギやアボカド、ベーコン、マッシュルーム、じゃがいもなど。
お試しあれ。