男性向けのエステを展開するミス・パリ・グループが「ダンディハウス」の新CMにキングカズこと三浦知良選手を起用することが明らかになった。カズは2001年から2004年までの間、ダンディハウスのイメージキャラクターを務めていたことがあり、久々の復帰となる。
その一方で気になるのが前任者の木村拓哉だ。キムタクは2012年から2017年までの5年間、CMに出演している。
「キムタクからカズに代わった詳しい理由はわかりませんが、実にいいタイミングで切り替わったともっぱらの評判です。というのも、SMAP解散が持ち上がってから残留を決めた木村にはマイナスイメージばかりついてしまいました。そして先日のカンヌ映画祭での劣化露呈です」(大手広告代理店ディレクター)
映画「無限の住人」でカンヌ映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に選出された木村は、意気揚々とレッドカーペットに登場したものの、海外のメディアによってハリのない顔が報じられてしまった。
「あの顔でエステのCMに出ても逆効果でしょう。まるでこうなることを見越したように、カズへイメージキャラクターを切り替えた慧眼が、業界では密かに称賛されています」(前出・大手広告代理店ディレクター)
44歳のキムタクから“ダンディ”の座を取り返した50歳のキングカズを、さすがと言うべきか。