今年の秋にジャニーズ事務所から独立することが噂された、木村拓哉を除く元SMAPのメンバーたち。いち早く退所すると見られていたリーダーの中居正広が、ここに来て一転、残留の可能性が高いという情報が流れ始めている。
「『東京スポーツ』や『女性自身』では、既に中居残留という記事が出ています。その他にも秋以降、新しいCMが決まったという話も耳にしました。将来的にはジャニーズ事務所の中に個人事務所を開くのではないか、という見方もあります」(女性誌記者)
確かに中居は、グループ解散後も精力的に仕事を増やしている。そのあたりに香取慎吾や草なぎ剛との違いがあるという見る向きもある。ところが順風満帆だった中居にも、試練が訪れているという。
「深夜番組から、ゴールデンタイムに進出した『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)が、ゴールデンタイム進出以来数字が上がらず、5月22日の二時間スペシャルの視聴率が5.7%、29日の二時間スペシャルでも5.9%と惨敗。ゴールデンタイムなのに一桁台の視聴率を連発して、早くも暗雲が垂れ込めている。惨敗の理由は、経費節減のために生放送になったことが原因ではないかと言われていますが、テレビ朝日はもちろん、中居自身にとっても冠番組のこの惨敗ぶりは、容認できるものではありません」(放送作家)
一体これからどうやって立て直すのか。そのあたりが気にかかり、今はとても独立などと言える雰囲気ではないというのが、本音なのかもしれない。