俳優の千葉雄大が、6月1日から始まったドラマ「ソースさんの恋」(NHK BSプレミアム)で、ミムラ演じる年上の女性に心を寄せる純粋な美大生を演じている。
千葉といえば、その容姿に似合わずむさくるしい男子校出身。青春時代は女性に免疫がなかったという。
また、もともとが恋愛体質ではないため、運命的な出会いよりも、フランクに話せる友人のような女性がタイプと語っている。今一番のお気に入りなのがブルゾンちえみらしい。
千葉は今年に入ってすでに6本の映画と6本のドラマに出演しており、「帝一の國」では高校生、この「ソースさんの恋」では19歳の大学生を演じているが、実年齢は28歳。10歳以上も若い設定なのにまったく違和感がない。ファンには「日本一可愛い俳優」と言われており、それに慣れてしまうと「焦りを感じる」と本人は話していた。同世代の俳優が様々な役を演じているのに、自分だけキャラが固まってしまうからだ。
転機となったのは、ある人に、その可愛さを「あざとい」と評されたとき。それを機に世間的イメージにこだわらず、自分の腹黒い部分も素直に出していいんだと考え方が変わった。二面性を出すことですがすがしい気持ちになれて精神的にもバランスが取れるようになったという。
この話を朝の情報番組「ZIP!」で披露すると、ファンからは「そのあざとさが逆にいい」「あざと可愛い最高!」「日本一可愛い28歳」と応援の声が続出。
6月30日公開の映画「兄に愛されすぎて困ってます」では、ドSで毒舌なセレブ研修医を演じている千葉。可愛いだけでない、イヤミな彼を見ることができるだろう。