俳優の福山雅治が自身のラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)で、男同士の恋愛“ボーイズラブ”について語り、ファンを騒然とさせている。
6月10日放送の同番組で、リスナーからBLについて質問が寄せられると福山は、BLについて知らないと答えつつも興味津々。自分なら誰とBLすればいいのか、どんな設定がいいのかと想像を巡らせた。
具体的に菅田将暉や阪本奨悟、香川照之らイケメンの名前を出すと、福山は暴走気味に物語を語り出す。菅田将暉とのBLでは、ギターの練習をする菅田に教えながら後ろから抱きしめるという物語を創り出した。
香川とは「歌舞伎ばかりやらずに映像に来い」と誘いながらキスをするという設定を話すと、その勢いは止まらず、番組公式ツイッターでBLの脚本を募集する事態に。福山はノリノリでBLを語り尽くした。
イケメンの福山がBLについて話したことで、オタク女子もさぞ大興奮だろうと思いきや、現実はちょっと違うようだ。
「BLはキラキラしたイケメン同士が愛し合う姿が受けているわけで、男同士なら誰でもいいというわけではない。おっさんでは萌えないんです。菅田を相手にするという設定には、BL好き女子から『金持ちが若い男を買うようにしか見えない』と批判の声が上がっています」(芸能ライター)
2016年春放送のドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)では、47歳の福山が20歳のヒロイン・藤原さくらと恋愛関係になり、一部視聴者を唖然とさせた。その苦い経験は活かされていないようだ。
それにしても、「抱かれたい男」の代名詞だった福山は、もはやイケメン枠にも入れてもらえないのか。