爆笑問題の太田光が唐突にぶつけた「お前、杏とヤったのか?」という質問に言葉を濁すことなく、どストレートに「はい」と返事をしたというエピソードがラジオ番組で明かされ、その潔さに世間の株が上がりまくりの女優・杏の旦那である東出昌大。
当時は交際報道が出始めた段階でまだ公表していなかったため、この回答には太田も「こんな正直な奴がいるのか」とその素直な性格に驚いたという。
そんな、東出の神レベルの質疑対応が公になったあとということもあり、それとの比較で急激に男を下げているのが、佐々木希との熱愛報道を4月に報じられたアンジャッシュの渡部建だ。
「渡部は10日都内で行われた自身のグルメ本の刊行記念イベントに登場。そこでは当然のごとく、佐々木との関係を探ろうという意図が見え見えの質問が集中。しかし、渡部は『彼女なんて一言も言ってない。何にもないですよ』と交際を真っ向から否定。さらに、結婚の予定を聞かれるも『まったく予定はありません。全否定でいいです』と言い切りました。また、報道陣から佐々木をSさんと例えた質問が飛んでくると、『Sさんがちょっとわからない』としらばくれる始末。バラエティ番組ではそれを餌にして笑いを取ったかと思えば、オフィシャルの場では誰もがわかることまでとぼけるこの不自然さ。この煮え切らない態度は世間の、とくに女性からは反感を買ったようですね」(週刊誌記者)
女子が多く集うサイトでも「別れたとしてもこの全否定ぶりは引くよ!」「女とヤるためのお店探索」「コイツの紹介した店に行くとカレと別れそう」など、女性人気があった芸人だけにその反動は大きい。
すでに破局しているのではという報道も確かにあるが、それも交際時に堂々と宣言せずメディアをはぐらかしていたツケともいえる。一般からは男女関係を追い掛け回すマスコミを批判する声もあるが、世間が注目するカップルならそれも致し方なしともいえる。有名税の上手な払い方を知らないと、お得意の食レポまで軽々しく見えてしまうのは偏見だろうか?
(佐伯シンジ)