6月20日、元SMAPの木村拓哉が、都内で車を運転中に玉突き事故を起こした。事故後の取り調べで木村は「考えごとをしていて、ブレーキから足を離してしまった」と話しているという。
「今回の事故は、元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ退所を発表したばかりのタイミングだったため、“考え事”について様々な憶測が飛び交いました。一部ジャニーズファンからは『元メンバーのことを考えていたのかな』『木村ファンじゃないけど、さすがに心配になってきた』『事故は良くないけどかわいそうだと思う』と同情する声も上がっています」(芸能記者)
木村といえばSMAP解散時、1人だけ事務所に残留すると報じられたことで、好感度が急降下。一部雑誌で行われた「嫌いな俳優ランキング」では、ダントツの1位に選出されるほどアンチを生み出した。
そんな中、最近の木村がネット掲示板に目を通していることを6月22日発売の「週刊新潮」が報じた。
「木村と親しい関係者のコメントによると、木村は世間の評価をとても気にしており、ネット掲示板の書き込みにも目を通しているのだとか。しかし今ネットでは、彼への誹謗中傷が多数書き込まれていますから、クリックしては毎回、落ち込んでいるようです。先の事故も、もしかするとそんなネットのコメントが影響しているのかもしれません」(前出・芸能記者)
昨年からSMAP解散、主演映画「無限の住人」の興収低迷、そして今回の事故と不運続きの木村。はたしてこの状況を巻き返す術はあるのだろうか。