6月25日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にお笑いタレントのアキラ100%が出演。意外な過去が明るみに出て、話題となっている。
番組では、アキラ100%が20年前、俳優・椎名桔平の付き人だったことを告白。しかし何をやってもミスばかりで、自分に嫌気がさしたアキラは置き手紙を残して、椎名の元から逃亡。それ以来、会っていないという椎名からの手紙が番組で紹介された。そこには「君の夢が叶ったことを嬉しく思います。世に出るまで20年、よくがんばったね。本当におめでとう」とあった。
だが、20年も下積みを続けられる忍耐力があるにもかかわらず、椎名の付き人を放り出して逃げ出したことには違和感がある。
「実は、椎名はコワモテで知られていました。昨年10月に放送された『あさイチ』(NHK)に椎名が出演したとき、映画『ヌードの夜』の石井隆監督のインタビューがVTRで紹介されています。それによると、石井監督は同作品で“キレキレの暴力を振るう役者”を探しており、椎名の宣材写真を見て睨んできたように見えたそう。その後、椎名本人と会ったとき、彼の手に傷があった。監督が理由を聞くと、椎名は『ボクシングしてる』『イライラしたときに窓ガラスを殴った。それでザクッといっちゃった』と答えたそうです。求めていた役に最適な役者だと石井監督は判断し、椎名の出演が決定しました」(エンタメ誌記者)
今では男の色気を感じさせる演技に定評のある椎名だが、昔はコワモテで通っていたようだ。椎名からアキラ100%が逃亡したのも、自分のミスに嫌気がさしたのではなく、椎名の“凄み”に恐れをなしたからなのかもしれない。