サッカー日本代表の長友佑都とタレントの平愛梨が6月24日、都内のホテルで結婚披露宴を行った。サッカー界と芸能界の両方から300人が出席し、2人の新たな門出を祝った。ところが、その招待客の中に本田圭佑の名前がなかったことから、ちょっとした騒ぎになっている。
「川島永嗣や長谷部誠、吉田麻也、香川真司ら日本代表の中心選手はみな出席しています。ヨーロッパは現在オフシーズンに入っていますし、五輪もW杯もないのでナショナルチームも活動していません。完全オフなので出席できないはずはないのですが‥‥」(サッカーライター)
本田は今オフのスケジュールを公式サイトで公開している。30分刻みの詳細なスケジュールで、搭乗する航空機の便名まで入っている。それによると本田は6月23日9時20分の便でUAEのドバイからウガンダのエンテベへ移動。翌24日は地元の小学校でサッカークリニックを行ったり、難民キャンプを訪問している。つまり、披露宴どころかそもそも日本にいないのだ。
「本田はオーストリアの3部リーグに所属する『SVホルン』のオーナーであり、実業家としての一面を持っています。そのためオフは極めて忙しい。スケジュールの都合がつかなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
決して不仲というわけではないようだ。ただ、シーズン中はほぼ全てをベンチ、もしくはベンチ外で過ごしていただけに、オフシーズンのほうが忙しいとはなんとも皮肉な話だ。