7月9日スタートのドラマ「警視庁いきもの係」(フジテレビ系)でヒロインを務める橋本環奈。“1000年に1人の逸材”と呼ばれた美少女も18歳となり、アイドルでなく女優として着実に歩み始めている。しかし‥‥。
「橋本に今回の荷は重すぎると業界内からは同情の声が噴出しています。フジテレビが16年4月に日曜9時枠ドラマを復活させたものの、芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演による『OUR HOUSE』に始まり、これまで放送された中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』、小雪主演『大貧乏』、観月ありさ&藤ヶ谷太輔主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』といった全5作品すべてが他局の裏番組に惨敗。フジの『日9ドラマ』は今秋で幕を閉じますが、その幕引きという大役を若い橋本に押しつけたのではないかともっぱらの評判です。
主演こそ渡部篤郎になっていますが、想定視聴者のF1、F2層(20~40代女性)を考えると、視聴率がよければ渡部の手柄になり、悪ければ橋本のせいにされかねません」(テレビ番組制作スタッフ)
7月14日公開の映画「銀魂」の予告編では、小指の第1関節まで入れて鼻をほじる姿が反響を呼んでいる橋本。ここで同情の声さえはねつけるような底ヂカラを発揮できれば、女優としての評価が急上昇することは間違いない。