予想外の回答がスタジオをざわつかせた。
6月28日に放送された生放送音楽特番「テレ東音楽祭2017」に、世界卓球2017の女子シングルスで銅メダルに輝いた平野美宇がゲスト出演した。
平野は世界卓球で銅メダルを獲得した後のインタビューで、同大会同種目で日本勢がメダルを獲得するのが48年ぶりということについて感想を求められ、「そうですね、自分はアイドルが大好きなのでフォーティエイトで嬉しいです。AKBみたいで嬉しい」とコメント。その繋がりから、この日はAKB48の応援でスタジオに駆け付けたと紹介されたのだが、トークは予想外の方向に展開する。
雛壇にいるAKBと乃木坂46の注目を集める中、MCのTOKIO・国分太一から「AKBの応援で今日は来てるんですよね」と訊ねられた平野は、即答せず何やら怪しい雰囲気が漂いはじめたという。
「その後に推しメンを聞かれたのですが、平野は『乃木坂46の西野さんが大好きです』と回答。AKBの応援で来ているはずなのに、なぜか乃木坂の西野七瀬の名前を挙げたのです。そのため、観覧客からは笑い声が上がり、AKBのメンバーたちも拍子抜けの感じに。これには国分も『なんかちょっと話変わってきますよねえ』とツッコむのが精いっぱいでした」(アイドル誌ライター)
平野の“斜め上をいく”返しに、ネット上からは「この子はとんでもなく天然だな」「AKBは立場がないだろうな」「西野も気まずそうだな」といった声も。
平野の中では乃木坂もAKBグループという括りだったのだろうが、あの流れで乃木坂の名前をあげたメンタルの強さこそが世界卓球での快進撃の要因なのかもしれない。
(本多ヒロシ)