6月30日に放送された朝の情報番組「ビビット」(TBS系)で、自民党の金子恵美衆院議員の公用車の私的使用疑惑を取り上げた。
29日発売の「週刊新潮」によると、長男の保育園の送迎のために金子議員が公用車を私的使用したという。だが、総務省の政務官である金子議員は、自身のブログで、総務省の運用ルール上は問題ないと釈明している。
同番組でこの問題に噛み付いたのが、金曜レギュラーコメンテーターを務める眞鍋かをりだ。眞鍋は「このケースで、仕事の途中で保育園に送っていくことがダメだったら、もう働くお母さん、誰1人、仕事と子育てを両立できないと思うんですよ」と、金子議員を強く擁護。
2015年10月に第一子を出産した眞鍋も、金子議員と同じ、働くお母さん。同じ立場としてもっともな意見なのだが、今回の眞鍋の発言は金子議員だけでなく、自分自身に向けた“救いの叫び”であった可能性が高いという。
「2017年5月29日のブログで、眞鍋は仕事モードに切り替えられない理由として、『仕事以外、子育てしかしていないから』と結論づけています。子育てが生活のほぼすべてになったとも綴っており、育児に相当参っていることを感じさせます」(週刊誌記者)
家族の協力を期待したいところだが、眞鍋の夫であるTHE YELLOW MONKEYのメンバーで歌手の吉井和哉は、当サイトで既報の通り、育児へのサポートにはあまり協力的ではないようだ。
番組の中で眞鍋は「(金子議員)自身はブログで釈明されていますけど、自民党の中から、子育て中の議員は全力でサポートします、何がいけないんですかって、誰か言って欲しかった」と力説。
眞鍋としては、吉井の育児サポート宣言をよほど聞きたかったに違いない。