松居一代が7月4日に公開した「松居一代、週刊文春にだまされた」というタイトルの告発動画が、1日で100万再生を突破。YouTubeの急上昇ランキングで1位になるほどの話題を呼んでいる。
この動画では告発の内容はもちろんのこと、松居の鬼気迫る表情も注目の的だ。じっとカメラを見据え、視線を外すことなく10分ほども淀みなく話し続ける姿には、名女優の貫禄さえ感じられる。その松居について芸能ライターが語る。
「現在はお掃除術などライフスタイルアドバイザーとして知られる松居ですが、80~90年代には女優として活躍。脇役レベルですが何本もの映画やドラマに出演しており、映画『マルサの女』では主役・山崎努の二号さんとして、艶っぽいシーンを演じていました。ここで発した『ダメ~ン、ダメってばあ。ダメよ~ん、ダメダメダメダんメ~』というセリフに、聞き覚えのある人も多いのでは」
そのセリフを自分たちのネタ「朱美ちゃんと細貝さん」に取り込んだのが、女性お笑いコンビの日本エレキテル連合だ。メンバーの中野聡子も週刊誌のインタビューにて「もともとは松居一代さんじゃないかなと思います」とネタ元として認めている。
その日本エレキテル連合は9月に単独公演ツアーを行うなど、“あの人はいま”状態から復活の兆しを見せている。そこに松居の騒動が降って湧いたことで、お笑いファンからは「朱美ちゃんと細貝さん」に松居一代ネタを差し込むことを期待する声もあがっているようだ。
(白根麻子)