大人になったら自分の家を持って、そこで家族と幸せに暮らす……。そんな夢を抱いて大人になったものの、いざ現実に目を向ければ「そんなお金、どこにあるの?」と、マイホームの夢を諦めている女性も多いのではないでしょうか。
結婚して夫に経済的余裕でもあれば話は別でしょうが、給料がなかなか上がらなかったり、シングルマザーとして子育てと仕事に追われていたり、そうした状態で「ローンも組めない」という人も多いのが現状です。そもそも「女性が自分で家を買う」ということも、まだ珍しがられるのが現状。
しかし、そのようにしてマイホームの夢を諦めてきた人にも、「家を持つ」チャンスがあるというのです。それが、賃貸住宅に長く住み続けるとその家が我が家になる「譲渡型賃貸住宅」というスタイルです。
『日本初!地方を救う譲渡型賃貸投資ガイド』(秀和システム)の著者でもある不動産会社「リネシス」の森裕嗣氏によれば、
「当社が扱う『家賃が実る家』は、一戸建て住宅に20年、30年など一定期間、賃貸借契約で住み続ければ、その契約満了時に土地建物が譲渡されるというものです。家賃を払い続ければマイホームが手に入る仕組みですから、ローンを組む必要はありませんし、もちろん住宅ローンの審査もありません。アパートやマンションに入居する際の簡単な入居審査だけです。実際、シングルマザーの方もすでに入居されています」
「家賃が実る家」では、仮審査後、自分でプランニングをした住宅に住むことも可能で、内装カラーや設備などもある程度自分で選ぶことができるそうです。賃貸借期間でも「マイホーム」のように暮らすことができ、子どものためにも「帰る家」「思い出の家」を残したいという思いで、入居を始める人も多いのだそうです。
住宅ローンのように、支払いが滞って財産を差し押さえられるなんてことはなく、一般の賃貸物件のように退去することができるのもメリットです。
森氏によると、一般の賃貸物件だと、騒音トラブルを気にして隣室や上下階の住人に気を遣ってしまいます。また、ガーデニングができない、ペットが飼えないなど、諦めなければならないことあります。こうした悩みも、最後に「マイホーム」になる譲渡型賃貸住宅であれば、解決するということです。
今住んでいるアパートやマンションにいくら家賃を支払っても、自分のモノにはなりません。お金が貯まったら、なんて言っている間にも、毎月家賃は出ていくばかりです。ここは思い切って、「家賃が実る家」を検討してみてはいかがでしょうか。