ジェイ・Z(47)がビヨンセとの結婚生活が円満でなかったことを認めた。9年前にビヨンセと結婚したジェイは、夫婦生活における問題の解決に向き合うことが自身にとって最大の難関であったとインタビュー内で明かした。
ニューアルバムのプロモーションも兼ねたタイダルでの動画「フットノーツ・フォー『4:44』」の中でジェイはこう語っている。
「これが俺の本当の人生だ。大きな美しい1つの人間関係を築いたけど、それは100パーセント真実に基づいたものでなく、ひびが入り始めた。世間の目に映るようなところでも問題も起き始めた」「ある時点で『オーケー、全てぶち壊して最初からやり直そう…』というところにたどり着いた。人生の中で最も難しいことだった」
5歳の娘ブルー・アイビーちゃんと最近生まれた双子の計3人の子供をもうけている夫妻だが、ジェイはその結婚生活がブルックリンでの貧しい幼少期や銃劇を浴びた時よりも難しいとしており、ビヨンセに「捨てないでくれ」と懇願したこともあったと明かしている。
また、世界からの注目を浴びる立場としての難しさも認めているジェイだが、ビヨンセとの絆に最も必要なものが正直さであると続けた。今回公開されたこの動画ではウィル・スミスやケンドリック・ラマー、クリス・ロック、ジェシー・ウィリアムズとの会話なども見ることが出来る。
ジェイのニューアルバム「4:44」は、ビヨンセのアルバム「レモネード」で示唆されていた不貞疑惑についての返答であるとの見方が強く、タイトルトラックにはビヨンセへの謝罪の意が込められている。