30歳も過ぎると、体のあちこちが気になってきますよね。みなさんは、アンチエイジングのために何か普段の生活で実践していることはありますか?
例えば、筋肉を衰えさせないために、駅ではエスカレーターではなく階段を意識的に選んだり、できるだけ和食にしてファストフードやインスタント食品を避けたり……。意識高い系女性なら、きっとテレビやネットなどの情報を駆使して励んでいることでしょう。
では、食事ではいったいどんなことに気を付ければいいのでしょうか。その一つのキーワードが「ねばねば」です。
薬膳料理家の阪口珠未さんの著書「西太后のアンチエイジングレシピ」(主婦の友社刊)によると、中医学で老化にかかわる「命の火」を強化するには、ねばねばした食品や、黒・赤色の食品、ナッツ類、肉類などのゼラチン質が豊富な食品、カキなどの魚介類を毎日少しずつ、いろいろ取り混ぜてコンスタントに摂るのがポイントなのだとか。
さて、専門家もすすめるねばねば食品ですが、芸能人たちも普段の一品に何気なく取り入れているようです。
タレントの川崎希さんは、旦那さんのアレクサンダーさんお手製のレモンパスタに、オクラや山芋などの「ねばねばサラダ」を添えてもらったとか。
また、タレントのRIKACOさんは、アンチエイジングのため、いろいろなメニューにティースプーン一杯くらいの「えごま油」をかけるそうです。そして、その中には、しっかり「ねばねば」の納豆も含まれているとか。
さすが、体が資本の芸能人、わかっていますね。こんな風にみなさんも、アンチエイジングには「ねばねば」を意識してみましょう!