7月12日放送の新ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の初回視聴率が、11.6%の好スタートを切ったことがわかった。
すべてを親に任せて過保護な生活を送って生きてきた、高畑充希演じるカホコが、同じ大学に通う、竹内涼真演じる麦野から辛らつな言葉を浴びたことをきっかけに成長してゆくというこのドラマ。初回放送後の感想には「思っていたよりずっと面白かった」「こんな子、いそう」「コメディながら子育て問題を上手に扱っている」など、視聴率だけではなく概ね満足度も高いようだ。
このドラマで注目を集めているのが麦野を演じる竹内涼真だ。
「お嬢様であるカホコに対してツンデレで応じる役どころです。その一方で、竹内は朝ドラ『ひよっこ』(NHK)にも出演しており、こちらでは誠実で真面目な大学生を熱演中。7月12日の放送回では、衆人環視のなか有村架純演じる主人公のみね子に告白し、みごとに恋が実る展開となりました。1人のイケメン俳優でまったく違った2つの性格が味わえるのですから、ファンも“2人の竹内”を見比べて『気が抜けない』『油断ならない』と興奮しているようです。双方のドラマは相乗効果が期待できるのではないでしょうか」(芸能ライター)
高校時代は、東京ヴェルディのユースに所属していたという竹内。女性ファンを惹きつける引き出しは、まだまだありそうだ。