7月18日から始まった窪田正孝主演の新ドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)の主題歌を歌うDISH//。同グループは、北村匠海、矢部昌暉、小林龍二、橘柊生、泉大智の5人からなるダンスロックバンドで、EBiDAN(えびだん)のユニットの一つだ。EBiDANとは「恵比寿学園男子部」の略で、ももいろクローバーZの妹分グループ「私立恵比寿中学」の男子版。
DISH//は去年まで北村、矢部、小林、橘の4人組だったが、泉が所属していたユニットが解散したことを受け、泉のドラムが好きだったというリーダーの北村がバンドとして活動するのに必要と判断し、メンバーと相談して迎え入れた。
2017年の1月1日に5人で活動していくことが発表され、当初こそDISH//のファンである“スラッシャー”たちから賛否両論の意見が上がったが、ドラムが入ったことでライブでのバンドとしての曲が増えたことで、結果的に評価を上げることになっている。
そんなDISH//のライブでは、「万年皿組」というコントコーナーでお笑いも披露しており、その成果を試すため、泉と矢部がネタ作りを担当して「キングオブコント2017」にも出場する予定だ。また北村は俳優として、数々のドラマや映画に出演、7月28日公開予定の映画「君の膵臓を食べたい」にも主演している。
各方面で個々でも活躍している同グループだが、今回のドラマ主題歌「僕たちがやりました」では、主演の窪田正孝、間宮祥太郎、葉山奨之、今野浩喜の4人を加えたスペシャルユニット「DISH//と凡下高がやりました」を結成し、8月にイベントライブを行うことが決定。
人間臭く前向きに生きていこうという気持ちにさせるこの曲が、青春逃亡ドラマの視聴率をどれだけアシストしてくれるのか。