情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)で18日、年間約100万人が集まる大阪のなんばグランド花月を100倍楽しめる6つの方法を紹介するという特集を放送。
グランド花月は吉本新喜劇が365日行われている笑いの殿堂だが、100倍楽しむ6の方法の一つとして、関西芸人の9割が訪れるという芸人行きつけの居酒屋も紹介した。
案内役を務めた小籔千豊によると、その店は駆け出し時代のお金がない時に料金を安くしてくれたりと若手芸人に優しい居酒屋だという。そして、その店のマスターが明かしたのが「売れてガラッと変わった芸人」と「売れても変わらない芸人」という2人の芸人の対照的な人柄についてだ。
まず、小藪が態度が全く変わらない芸人と話し、マスターも同じように褒めちぎったのが南海キャンディーズの山里亮太。マスター曰く、山里は定期的に店に足を運び、「これで飲ませてあげてください」と大阪の若手芸人の飲食代を置いていくとのこと。マスターは「めちゃくちゃいいヤツですよ!山里」と絶賛していた。
「バラエティ番組ではプライベートの態度が悪いなどといったタレコミが度々出てくる山里ですが、ゲス話のほうが芸人としてオイシイので、ネタとして演じているところもあります。情報提供者にわざと自分を悪く言うように事前に伝えているという話もありますしね」(エンタメ誌ライター)
逆に、売れて180度変わったのが千鳥の大悟だという。
「なんでも、大悟は出世払いするからと料金を安くしてもらっていたとか。ところが、売れた途端に店にまったく顔を出さなくなったといいます。後輩に奢っているためお金がなくなるという大悟の太っ腹エピソードをよく耳にしますが、その前に、まずは世話になったお店へ恩を返すべきでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
山里に恩人として慕われナイスガイなところもあるという大悟だが、最近は不貞が立て続けに報じられるなど株が下がりっぱなしのようだ。
(権田力也)