日本での繁殖が懸念されている特定外来生物のヒアリ。刺されると最悪命に関わるなどのニュースが広がり、アリの駆除剤や虫除けを大量購入するなど、一部にはパニックに陥っている人もいるようだ。
そんな中で更新された東尾理子のブログが感心されている。東尾はフロリダ大学に留学していた時代に、ヒアリと何度も遭遇していたというのだ。
7月22日のエントリーで東尾は、「おやつを横に置いて、食べようと手をやると、それは全てヒアリに覆われてしまっていて、(おやつと)さよならするしかありませんでした」とキャンパスの中庭でヒアリが食べ物に群がったエピソードを紹介。
ゴルフ場でも木の根付近にヒアリの蟻塚がたくさんあったこと、蟻塚を踏んでしまい、「脚には何十匹ものヒアリが登って来ていて、靴の中も、そしてソックスの中までも入り込んでいて大慌てでその場で靴もソックスも脱いではたいて落としていたのを覚えています。噛まれた時は本当に痛くて腫れ上がって」という恐怖体験とともに、地元の人からは「何ヶ所も刺されていたら病院行きだから気を付けて」とアドバイスを受けていたことを綴った。
「東尾さんにはアンチも多いですが、コメント欄には『理子さん、貴重なお話だ』『刺されてもすぐに死なないことがわかり一安心です』『お陰で気持ちが落ち着きました』といった感謝が多く見られました。ヒアリのリアルな情報が少なかっただけに、ありがたい記事だったと思います」(女性誌ライター)
今回ばかりはアンチもファンも関係なく、貴重な経験を素直に参考にしたい。
(笠原和美)