バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」で2014年に放送された、メイクさん200人が選ぶ芸能界の“美肌”ランキングで、第9位にランクインしたのがお笑いタレント・オセロの松嶋尚美さん。「色白の美しさ、透き通る透明感、キメ細やかさ、今まで見た中ではNo.1ですね」と男性のメイクさんがコメントをしていました。
松嶋さんといえば、現在、2児の子育てにまい進中。肌のことといえば、お子さんのことを気にしているのだとか。お子さんは乾燥肌で肌が弱く、毎日、全身にクリームを塗っているのだそう。松嶋さん自身は「肌を甘やかすな」世代で育ったことから、子どものスキンケアなんて考えていなかったそうですよ。
ところで、この「肌を甘やかすな」という考え、共感する人は多いのでは? 若い頃から高級な化粧品を使っていると、「肌が甘やかされて衰えやすくなる」という噂が一時期流れたこともありましたよね。
これには賛否両論あるようですが、皮膚科医・吉木伸子さんの著書「いちばん正しいスキンケアの教科書:吉木メソッドで美肌になる!」(西東社刊)によれば、「肌を甘やかさないように美容液は使わない」というのはNGなんだそう。有効成分が高濃度に配合されている美容液を使うことは、肌を甘やかすことではなく、よりよい肌に育てることなのだそうですよ。