7月28日に行われた「平成二十九年度 松竹大歌舞伎 秋季公演」の制作発表会見に、中村獅童が出席。5月末に行った初期の肺腺がんの手術以来、久しぶりに元気な姿を見せた。
「舞台への復帰はもちろんのこと、妻・沙織さんの妊娠、さらに二億円の豪邸の新築と、9月の本格復帰に向けてこのところ明るい話題が立て続けですね」(女性誌記者)
そんな獅童の本格復帰を自分のことのように喜んでいるのが、六本木歌舞伎で宮藤官九郎の新作に共演するなど、公私ともに仲のいい親友の市川海老蔵だという。
「獅童ががんであることを知ると、『かなしかった。最初に聞いたとき、自分のことのように』とブログで海老蔵は思いを語っています。一方の獅童も去年の6月、海老蔵の妻・麻央さんが乳がんであることを公表した時『協力できることがあれば、全面的に協力したい。仲間ですから』と話していた。年齢は獅童が5歳上ですが、幼馴染みで兄弟のように気心の知れた関係を続けて来ました」(前出・女性誌記者)
その話を裏付けるように、海老蔵のブログへの登場回数は、他の歌舞伎役者に比べて獅童が断トツだ。
「食事はもちろん、大相撲観戦やサウナといったプライベートでも仲の良い写真をアップしています」(前出・女性誌記者)
プレイボーイで鳴らした二人だが、過去に噂になった女性関係でも相性のよさを見せているようだ。
「海老蔵は結婚前の2007年、女優の高岡早紀と目黒川沿いを“夜桜手つなぎデート”する姿が女性誌に報じられていますし、その前には女優の佐藤江梨子と交際していました。ところがその少し前に、獅童も高岡早紀と深夜のファミレスデートが目撃され、佐藤江梨子とも噂になっています」(写真誌カメラマン)
今後も是非、息の合った芝居を見せて欲しいものだ。