7月30日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の平均視聴率は19.6%にとどまった。「イッテQ」は5月7日放送回で20.6%を記録すると、8週連続で20%を突破。その後3週は20%割れとなっていたが、7月23日放送回に20.4%を獲得。2週連続での大台突破を目指したが、わずかに届かなかった。
この日のメイン企画はドラマで大忙しのイモトアヤコに代わり、NEWSの手越祐也が珍獣ハンターとなってベトナムを訪れる「手越ワールドツアー」と、毎夏恒例の「水族館プロジェクト」。手越はイモトばりに眉を黒く塗って野生動物を捕まえる渾身のレポートを見せたが、視聴率に反映されることはなかったようだ。
「手越は苦手としているパクチーのドリンクを飲むなど、アイドルとは思えない奮闘を見せました。しかも、カメラマンに挑戦するシーンでは『最近色々あって写真が嫌いになっていた手越』『撮る方に回れば活き活き』などと写真週刊誌に写真が掲載されたことをネタにされる禁断の一手まで見せた。それでこの視聴率ですから、手越の置かれた状況は危機的です」(スポーツ紙芸能デスク)
すっかり“持ってない男”に成り下がってしまったかに見える手越。やはり金塊窃盗事件容疑者との写真やコネチケ騒動が影響しているのだろうか。
「もちろんそれもありますが、単純に彼自身のビジュアルにも原因があると思われます。この日の放送でも、肌には吹き出物やシミが目立ち、アゴ周りに肉がついたように見えました。これまで手越がバカをやっても中高生の視聴者は『かっこいいから許す。少しバカっぽいのはむしろかわいい』という評価だったのが、今では『いい年してみっともない』に変わった。このままの路線でいけば、早々に行き詰まりそうです」(大手広告代理店マーケティング担当)
手越の次の“イッテ”に注目だ。