今年の4月に現役引退を表明した浅田真央。多くのファンに惜しまれる中、競技人生の幕を下ろした。そんな彼女がアイスショー「THE ICE 2017」(7月29~31日・大阪市中央体育館、8月4~6日・愛知県体育館)に登場。引退後、初の演技を披露した。浅田にとっては、昨年末の全日本選手権以来、約7カ月ぶりの演技となる。「THE ICE」は浅田が座長を務め、姉の舞や鈴木朋子、高橋大輔や織田信成など、豪華メンバーで行われるアイスショーだ。
「錚々たるメンバーが揃う中、やはり目玉は浅田真央。オープニングで浅田がリンクに姿を見せると、会場から大きな歓声がわきました。久々に演技を披露した浅田は、のびのびとした笑顔が印象的でした」(スポーツ紙記者)
そんな中、注目されているのが、浅田の破格の出演料だ。
「今までのアイスショーはメインで100万、ゲストで約70万ほどでした。それが“真央人気”で、倍になったとも報じられています。実質200万は下らないのでは。選手時代はスケート連盟にほぼ半分納められていましたが、引退したことで、すべてが真央サイドに入ってくるようです」(フィギアスケート関係者)
浅田は、エアウィーブなど約10社とCM契約しており、テレビ出演や他のアイスショーのオファーも殺到しているという。発売中の「女性自身」によれば、これらにより現役時代の年収2億円が、プロに転向したことによって、倍の4億円になりそうだという。
先月には選手時代の活躍ぶりを追った写真集「浅田真央 報道写真集-中日新聞社が追った16年の足跡-」を出版。また、公式HPでは企業とコラボして、ぬいぐるみやタオルなどのオリジナルグッズも販売。その中には、リカちゃん人形とコラボした「浅田真央 リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付き)」もあり、様々な企画を打ち出している。
「浅田は以前、取材で『自分自身のスケートリンクを造るのが夢』と語っていました。この夢の実現に向けて、これからも頑張って仕事をするのでは」(女性誌記者)
この調子で稼いでいけば、夢の実現もそう遠くなさそうだ。