「水炊き」は、さっぱりしていながらも美容成分が豊富で、女性に人気のお鍋の一つといえますよね。冬のイメージのある水炊きですが、最近では夏のスタミナ食としても人気なんですよ。
タレントの杉本彩さんが、「通い詰めている」お店として、テレビやブログで紹介している京都の老舗「鳥彌三(とりさや)」は、220年以上も愛され続けている水炊きが名物のお店。
杉本さんいわく、幕末にタイムスリップしたかのような建物はとても趣があり、まずはそれだけでノックアウトされてしまうのだとか。さらに、鶏ガラだけを3日間かけて炊くという白濁した秘伝のスープは、繊細でコクがあり、これもまた杉本さんが虜になってしまう理由なのだそうです。
そのスープ、唇がツヤツヤになるほどの「コラーゲンを感じる」という杉本さん。通い詰めるのも、実はそれが狙いなのかもしれませんね。翌日には、お肌の潤いも感じるのだそう。これはコラーゲンだけでなく、鶏肉のアミノ酸との相乗効果もあるのではないかと杉本さんは予想していました。
美味しくいただけて、なおかつ肌調子もよくなるというのは、まさに夢のような食べ物ですよね。
美容家の神崎恵さんの著書「簡単スグワザで“愛され女子”になれる! 美人肌の心得」(大和出版刊)によれば、神崎さんの自宅ではコラーゲンスープに豆乳を加えた「美肌鍋」として、野菜や魚、豚肉、トマトなど、さまざまな具材のパターンで味わっているのだそう。
お鍋は調理するのも簡単なので、忙しい女性の助けになりますよね。夏の暑さに「ちょっと疲れぎみ」という方は、今晩のメニューにしてみてはいかがですか?