8月5日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)で有吉弘行が、お笑いコンビ・猿岩石として活動した頃に「殺してやりたい」と思った意外な人物を明かした。
この日は歌手・女優の知念里奈の妹で、NHK沖縄放送の元アナでフリーキャスターの知念芽衣が出演。姉のことを「男だったら結婚したい」といい、姉が出演するテレビ番組は「1度目は音を下げて顔をじっくり集中して観る。2度目は音を上げて、どんなことをしゃべってたのかなって(観る)」など、姉に対する異常なほどの深い愛情を熱く語っていた。
ところが有吉は、それほど慕われる知念里奈に対し「アイツ、殺してやりたいと思った」とポツリ。その理由というのが、猿岩石時代に歌っていた「白い雲のように」が97年のレコード大賞新人賞にノミネートされるも、最優秀新人賞を知念里奈に持っていかれたという単純なもの。
その後も、「(姉が)肌見せの多い服を着るのはNG。私もドキッとして興奮するんで」という芽衣に対し「俺は知念ちゃん(里奈)が一糸もまとわぬ姿で歩いてても何も思わない」などと、姉を持ち上げる芽衣の発言に終始ツッコミ続けた。
「猿岩石のデビューシングル『白い雲のように』は、秋元康氏プロデュースにより、作詞は藤井フミヤ、作曲は藤井尚之らが手がけた曲。ミリオンセラーになりましたが、最優秀新人賞だけでなくその年の『NHK紅白歌合戦』の出場も逃した。当時の有吉は本気で悔しがったのでは」(女性誌記者)
数々の栄光と挫折を味わった有吉だからこそ吐ける毒舌なのかもしれない。