大人の女性の多くは、美容のためにボディメンテナンスを繰り返し、失敗を重ねることで何かしらの教訓を得ているのではないでしょうか。そんな中、美容に関して、ある意味特別な境地に至っている人も多いようです。大人女性の代表ともいえるモデルの井川遥さんも、さまざまな経験から自分なりの極意を掴んでいるようです。
それを垣間見られたのが、井川さんの「体重ではなくて体のラインを意識している」という発言。普通は「何kg太った!痩せた!」ということが気になるものでしょうが、井川さんは別の視点でボディメイクを考えているようですね。10年にも渡って、それを意識しながらエクササイズを続けているのだそうです。
また、井川さんは夕食だけは糖質オフを決行中のようです。お米を食べないことでボディケアをしているようですが、実は、ダイエットメニューには相応しくないといわれている揚げ物は食べるという告白もしています。これも、すべてを制限するのではなく、一方では逆なこともしたほうがトータルでは効果的という、井川さんなりの極意なのでしょうね。
ところで、揚げ物は油を多く使っているため、いくら糖質オフをしているといっても食べ過ぎは避けたいもの。でも、ちょっと気を付けることで、太りにくい食べ方ができるのだそうですよ。
医師の日比野佐和子さんの著書「忙しくても15kgやせて二度と太らない美習慣」(主婦の友社刊)によれば、揚げ物やこってりとした肉が恋しくなったときには、太らないためにも先にキャベツをたくさん食べるといいそうです。そうすることで血糖値が上がりにくくなり、脂肪を溜め込まない体になるのだとか。また、キャベツの胃酸の分泌を助ける効果で、食後の胃もたれが予防できるそうです。
このように、上手に無理のないエクササイズや食事習慣を身に付けて、時には失敗から学び、そして、自分なりの極意をみつけたいものですね。