8月9日に早見優が自身のブログに投稿した写真が話題を呼んでいる。写真には「花の82年組」と呼ばれる早見をはじめ、石川秀美、松本伊代、三田寛子の同期デビューした4人が、往年のアイドル然とした笑顔で写っているのだ。ネット上では「ドリーム女子会」「全員50歳オーバーに見えない!」「平成アイドルにはない風格を感じる」など称賛の声が続出している。
「早見と松本といえば今年1月、立ち入り禁止の線路内に侵入して写真撮影したことで書類送検されたことが思い出されますが、ここで注目したいのは、白いテーブルクロスを臆面もなくレフ板代わりに使っていること。携帯電話の普及により写真を撮る機会が増え、顔の下からあおるように光を当てる、俗にいう“女優ライト”を使えば、顔の陰影が飛んで若々しい表情の写真が撮れることはすでに誰もが知っているテクニックでしょう。ところが女優ライトは光量の調節が難しくハレーションを起こしやすいのも事実。早見らが実践していたように、白い布を広げて顔の下で持ち、光が顔に集まる角度を確認しながら撮影すれば、失敗なく優しい表情の写真が撮れるんです。さらに、彼女たちのようにどんな時でもきれいに写ろうとする貪欲さが大事です」(カメラマン)
ブログでも「テーブルクロスをレフ板代わりに使うテクニック」について言及している早見。その正直さと美への貪欲さが、デビューしてから35年経った今でも変わらぬ人気の秘訣なのかもしれない。