8月16日、横浜銀行アイスアリーナにて開催された神奈川区制90周年記念イベントに、フィギュアスケートの羽生結弦が登場。第一部のスケートエキシビション&スケート教室に参加し、第二部は地区対抗と一般による氷上綱引き大会が行われた。さすが、世界で活躍する羽生選手が参加するとあって、この第一部に応募が殺到したという。
「第一部、第二部とも参加できるのは神奈川区内在住や在学者に限られていました。第一部は子どもと保護者300名、第二部は50名という定員だったのですが、第一部には821通、2600名の応募があり、そのうち94組300名が当選しました。対して第二部の応募は7組26名で全員当選。いかに羽生人気がすごいかがわかりますね」(週刊誌記者)
スケートイベントは、1人でスケートが滑れる子どもが対象という条件つきだったのにもかかわらず821通とは驚きだ。神奈川区在住、または在学でスケート教室に通う子どもがどれほどいるのかは定かではないが、羽生選手に会うために、当選が決まってから1人で滑れるように涙ぐましい努力を重ねた子どももいたかもしれない。いずれにせよ、子どもたちにとっては、忘れられない夏休みの思い出になったことだろう。
(伊藤その子)