8月20日放送の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)第33話「嫌われ政次の一生」で、高橋一生演じる小野政次が最期を迎えた。高橋は今作の撮影中に「俳優として今が最高」「もう死んでもいい」と感じる瞬間があったほど、政次という役にほれ込んでいたことを明かしている。
磔にされた政次に対し、柴咲コウ演じる主人公の井伊直虎が手を下すという衝撃の展開には涙を流す視聴者が続出。直虎と政次の両者が大きな覚悟をして選んだ道だっただけに、ネット上では「これは究極の愛の形」「自己犠牲という名の愛」「好きな人を守るってこういうこと」といったコメントが並んだ。当然のことながら、これでもう政次の出演が終わったため、放送直後から「政次ロス」が叫ばれている。
「高橋はNHK大河ドラマだけでなく、缶チューハイCMと連動したインスタグラムも今月いっぱいで終了するため『政次ロスどころか高橋一生ロス』と言われています。しかし10月2日スタートのNHK朝ドラ『わろてんか』では、葵わかな演じるヒロイン・てんを支え、日本のショービジネス界を発展させる青年実業家の伊能栞を、同じく10月スタートの月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)では篠原涼子演じる市議会議員に立候補するヒロイン・智子のライバルとして市議会選に出馬する藤堂誠を演じることが決定していますから、今年の秋は高橋づくしです」(テレビ誌ライター)
現在高橋ロスに打ちひしがれている人は、10月から幸せな日々が待っているようだ。