ゲス不貞が原因で好感度がダダ下がりだったベッキーが、ついに振り切った! 8月26日放送の「ゴッドタン 最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル」(テレビ東京系)にて、自らの好感度について「高くない 今はそんなに高くない」と熱唱したのである。
「テレビ東京が『24時間テレビ』(日本テレビ系)の裏番組として真っ向勝負を挑んだ今回、テレビ東京は秘密兵器にベッキーを投入。自らの転落をネタにした“マジ歌ソング”を歌わせたのです。おぎはやぎ小木とのデュエットで披露した『愛されたい』では、自らの好感度について『今 そんなに高くないよ』『ポジションがあの頃とは違うの』と自虐フレーズを連発。得意の歌唱力で朗々と歌い上げる姿には視聴者から『振り切ってる!』『好感度上がった!』という声が少なからず寄せられました」(テレビ誌のライター)
しかも今回のベッキー出演は、「24時間テレビ」のお家芸である“感動”というテーマにおいても上回っていたと、もっぱらの評判だ。
「このマジ歌でベッキーは『それでも人は生きていく 高くなくても生きていく』と現在の置かれた状況を吐露。2番の歌詞では『なんなら打たれ強くもないよ 強くなくても生きていく』と、弱い自分をさらけ出したのです。かつてのベッキーは何事にも真剣に取り組むポジティブさの塊でしたが、その口からこんな自虐フレーズが飛び出したことに視聴者からは『日テレにレギュラーを切られたベッキーが言うと説得力ある』『こっちのほうこそ感動!』との声が寄せられてもいました」(前出・テレビ誌ライター)
その完璧な歌いっぷりには、渋々出演したのではなく、腹を決めてきたベッキーの心意気が表れていた。この調子で再び好感度を上げていけるのか。あらためてベッキーに注目が集まっているようだ。
(白根麻子)