今クールの木曜10時枠で放送を続けてきたドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)が、第9話で終了することがわかった。
主演を務める真木よう子がツイッターで頻繁に宣伝していたことで話題となったこのドラマだが、視聴率は初回の5.1%以降、4%台を連発。第5話、第6話には3%台に落ち込むなど苦戦続き。今回の9話終了は、事実上の“打ち切り”ではないかとの声もあがっている。
真木は8月25日、クラウドファンディングで資金を集めてフォトマガジンを制作し、12月の「コミックマーケット93」に出品することを発表。しかし、自費制作が原則とされる「コミケ」に、資金を調達して出品するという姿勢が批判を浴び、フォトマガジンの制作および「コミケ」への参加を撤回。ツイッターも削除するなど、トラブルが続いていた。今回の9話終了も、真木にとってダメージが大きかったのか、8月29日の撮影をキャンセルしていたという。
しかし、ショックを受けているのは真木だけではない。
「ネット上には、『打ち切りや低視聴率は彼女の責任ではないと思うよ』『だんだん面白くなってきたところなのに残念』『視聴率は悪くても見ている人はいると言いたい』など9話での終了を惜しむ声や、真木を擁護する意見も数多く見られます。余計なトラブルで真木が戦犯のような扱いを受けていますが、ちゃんと見続けてきた人は真木の奮闘を理解しているようですね」(芸能ライター)
またぜひとも連ドラの主役の座をつかんで、今回の借りを返してほしいものだ。