不貞騒動の渦中にある斉藤由貴を巡って、若者と年上世代との間で評価が真っ二つに分かれているようだ。発端となったのは、写真誌「FLASH」が掲載したチュー写真。斉藤か相手のどちらかがセルフ撮りしたと思われる写真に対して、論争が巻き起こっているのである。
「アイドル時代の斉藤を知る世代からは『魔性の50歳』『オレも一緒に撮りたい』など、その可愛らしさを再評価する声が続出しています。対して若者世代の間では『ただのBBA』との声が大きく、オバサン女優という認識です。この差はどうにも埋まらないようですね」(芸能ライター)
実際のところ“可愛い”と“BBA”は対立する概念ではなく、「可愛いBBA」という評価もあるはずだ。なかには「年上だけど全然イケる!」という若者もいるようだが、それは少数派だという。その理由を前出の芸能ライターが読み解く。
「最近の斉藤はテレビCMで変わり者の母親役を演じていますし、若かりし頃を知らない世代にしてみれば『母親』のイメージが強い。その斉藤に不貞疑惑が発覚したことで、若者たちからは『母親のチューを見せられる子供が気の毒』という声も多く聞かれます。その感覚で見れば、可愛いという評価が出てこないのも無理はないでしょう」
オジサン世代にしてみれば、あの可憐な斉藤が母親役女優としか見られていないことに驚きだろう。時の流れというのはどうにも残酷なようだ。
(白根麻子)