お笑いタレントでパフォーマーの渡辺直美主演ドラマ「カンナさーん!」(TBS系)の第8話が9月5日放送され、平均視聴率は7.9%。前回の9.2%から1.3%も落ちてしまった。
12%で好発進した同ドラマは、その後も10%前後で推移。7%台まで落ち込んだのは初めてだ。
くしくも放送日の同日、主人公・河東カンナの姑を演じている斉藤由貴の“不貞キス写真”が「フラッシュ」に掲載された。「週刊文春」によって、50代の医師との不貞を疑われていた斉藤だったが、記者会見では、不貞関係を否定していた。ところが、不貞の証拠ともなる写真が発覚したことで、会見で嘘をついた疑いも浮上している。
芸能ジャーナリストは、同ドラマの視聴率低下について「斉藤の醜聞が影響したと考えざるをえない」という。
「斉藤が演じている姑は、息子の不貞が原因で離婚したのに、その後もカンナをいびり、孫まで取り上げようと画策します。そんなイヤミな姑を、普段はほんわかしたイメージの斉藤が演じているからこそ、ドラマとして成立する。ですが、私生活も役柄同様のイヤなイメージとなれば、視聴者はドン引きですよ。今年の6月に亡くなった野際陽子さんが、どんなに悪姑を演じてもお茶の間に受け入れられたのは、普段の野際さんの人徳があってこそなんです」
“第2の野際か?”と評価されていた斉藤だが、その道は今回のスキャンダルで絶たれてしまったようだ。