今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で亀之丞(井伊直親)役を熱演した俳優の三浦春馬が、10月から放送されるドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系)で、なんと30歳ながら“チェリーボーイ”の主人公を演じることが明らかになった。
「三浦は『直虎』では物語の途中で死んでしまい、それ以降ドラマには出ていません。彼にとっても久々の主演作、しかも“女性未経験者”という役どころにファンは騒然となっています」(テレビ誌ライター)
気になるドラマは、主人公が東大卒でトップバンクに勤務するエリートでありながら、異性との性体験のない30歳以上の男女“やらみそ(やらないままに三十路)”として、「オトナ高校」へ有無を言わさず入学させられるところから始まる。エリートでチェリーボーイの“チェリート”が、『オトナ高校の卒業(=初体験)』に向けて奮闘する、笑いと涙の物語だという。
「爽やかイケメン俳優の未経験者役に、ネットでは早くも『春馬くんの新たなチャレンジ、期待してます!!』『三浦春馬くんまた新境地開拓ですねー。こんな役も見たかったんで、とても楽しみ』と、好意的な意見が寄せられています」(前出・テレビ誌ライター)
しかしその一方で「設定が色々やばい」「エリートボーイって何w」「14歳の母の桐ちゃんが…衝撃」など、疑問視する声もある。
「三浦は2006年に放送された『14歳の母』(日本テレビ系)で中学生でありながら恋人を妊娠させてしまう役どころを演じています。確かに三浦のようなイケメンが経験ナシという設定に、少々無理がある気もしますが…」(女性誌記者)
何しろプライベートでも、モテ男だ。
「三浦は昨年の9月にスポーツ紙に、世界的に活躍しているダンサー菅原小春との交際が報じられています。米国の映画情報サイト『TC Candler』が発表する“世界で最もハンサムな顔100人”ランキングにもノミネートされた三浦が、どう考えてもチェリーには見えません。でもこのギャップが、今回のドラマの見どころかもしれませんね」(前出・女性誌記者)
全米が認めたイケメン俳優・三浦がどうチェリートを演じるか、ファンならずとも楽しみだ。
(窪田史郎)