ジャスティン・ビーバーが29日にテレビ番組の収録中に怒ってその場を去ってしまったようだ。
ノルウェーのテレビ番組でパフォーマンスしようと準備を整えていたジャスティンだったが、最前列の観客の1人が何かをステージにこぼしてしまったのだという。その液体をジャスティンは拭こうとしたものの観客がそれをさせまいと抵抗し、するとジャスティンは後ろに下がるように観客たちに促したがそれが受け入れられなかったために、ついにステージから姿を消してその日のパフォーマンスはしない決断をしたのだ。
28日にもスペインでラジオのインタビューも途中で退席していたばかりのジャスティンは、今回の退出劇の理由は睡眠時間が短いことと仕事の時間が長い日が続く「過酷な週」であったことだとし、これから物事に落ち着いて反応することに努力するとインスタグラムで約束し、「残念ながら、俺にとって過酷な週だったんだ。長い日、睡眠もなし。でも、カメラやファンのためにやるモードじゃなきゃならなかったんだ」「わざとやろうとしたわけじゃないよ。最前列の人たちが聞こうとしなかったから、パフォーマンスをしないことを選んだんだ」「何をやろうとしているのかみんなが理解してくれることを願うね」「俺はいつも物事を正しい方法で対処しないけど、人間だし、反応しないように努力をしているんだ」と語った。
さらにジャスティンは、番組の途中で去ったことに対し、「残念ながらこのことで迷惑をかけてしまいました。テレビスタッフの時間を無駄にしてしまって申し訳ないと思っています。次回のツアーでまたその埋め合わせをするよ。愛をこめて。ジャスティン」と謝罪した。