9月18日、「このハゲーっ!」発言でお馴染みの豊田真由子衆院議員が会見を開き、暴言問題について謝罪した。今後も議員を続けたい意思を明らかにしたが「自分に都合よく話してるだけ」「まだ議員続けるんだ。呆れた」「まったく反省しているように見えない」と、見ていた人たちの声は非常に冷ややかだ。
しかし、ひとつだけ褒められた点がある。それは眉毛だ。
豊田議員といえば以前よりおかしな眉毛に注目されてきた。ときには細く、ときには太く、あるときは夜叉面のようなつり上がったブラウン系の眉毛を描いてきたが、今回はショートボブの黒髪に合わせたブラック系の落ち着いた形に変わっており、「眉毛が普通になった」「眉毛変えただけで柔らかく見える」といった意見が見られた。
「これまでの眉は骨格をまったく無視したものでしたから、だいぶマシになったと思います。それでもやっぱり、この人はメイクが下手ですね。いかにも描いていますっていう感じの、濃さが不均一な眉毛でした」(メイクアップアーティスト)
ただ下手なだけならいいが、メンタル面から来ているのでは?という指摘もある。心理カウンセラーはこう解説する。
「じつは眉毛の描き方には、メンタルの不安定さが表れることがあるんです。自分を冷静に俯瞰できない人は、正面の顔しかチェックしないからおかしくなる。そうでなければ美容にまったく関心がないか。ただ豊田さんは髪にウェーブをかけていますし、薄いメイクのように見えて実際はかなり時間をかけた化粧をしているので、見た目にはこだわりがあるはず。となるとやはり、精神面しか考えられません」
この先、もし議員活動を続けるつもりであれば、見た目よりも仕事やまわりの人への気遣い第一でお願いしたい。
(笠松和美)