よく話のネタで「ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは?」というのが話題になりますが、実際どんな違いがあるのかご存知ですか?
グリコの公式サイトによると、その違いは明確ではないそうです。一般的なイメージとしては、ハッシュドビーフはデミグラスソースがベースの大人向けで、ハヤシライスはトマトソースやトマトケチャップなどをベースにした子どもにも親しみやすい味、といったところでしょうか。
ハヤシライスの名の由来は、考案者の名前を取ったなど複数の説があり、その中でもハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)が縮まって「ハヤシライス」になったという説も! 実はこの2つ、結局、同じ料理なのかもしれません。
タレントの小倉優子さん宅では、ハヤシライスとカレーが頻繁に食卓に上るそう。その理由としては「朝に最後まで作れて、夜温めるだけ」という便利さから。時間が経った後のほうが美味しいという小倉さん。作り方のポイントは、スライスした玉ねぎ一個を多めのバターでじっくり炒めることなのだとか。ハヤシライスには、小倉さんのようなほのぼのとした家庭的なイメージがありますね。
一方、ハッシュドビーフは、タレントの渡辺美奈代さんがよく自宅で料理しているようです。そこに添えているのは、アボカドサラダにツナとオニオンのサラダと、なんともオシャレ。タレントの細川直美さんは、丸の内にある三菱一号館美術館でのランチで、優雅にハッシュドビーフを楽しんだとか。
2つの料理の違い、家庭的なのがハヤシライスで、それをオシャレにするとハッシュドビーフといった感じでしょうか。