9月30日放送の「ミュージックフェア」(フジテレビ系)に工藤静香、スキマスイッチ、Dream Amiの3組が出演。工藤のヒット曲である「Blue Velvet」をスキマスイッチが、「MUGO・ん…色っぽい」を工藤とDream Amiの2人が歌うなど、“工藤静香メドレー”のスペシャルコラボレーションを披露した。だが、同番組のMCを務める仲間由紀恵のファンからは「仲間に歌わせてあげたかった」「Dream Amiは替わってあげてほしかった」といった声があがっているという。
「仲間が芸能界を目指すきっかけになったのが、じつは工藤の存在だったんです。仲間が中学1年生の頃にテレビで工藤が歌う姿を見て憧れを抱き、地元・沖縄のタレント養成所の門を叩いたという経緯がある。その翌年に沖縄テレビ放送のドラマのオーディションに受かり、そのドラマプロデューサーから現在所属する芸能事務所を紹介されて上京しました。しかも、事務所の先輩が工藤ですからね。
仲間が『東京パフォーマンスドール』のメンバーだったことは有名ですが、小室哲哉の弟子的存在である久保こーじプロデュースのソロ歌手として7曲ものシングルをリリースしていることはあまり知られていない。そのためネット上では『今こそ歌手としての過去を明かして』『歌手時代を黒歴史にしたままなのはもったいない』といった嘆きにも似た声があがっているんです」(音楽誌ライター)
96年にソロ歌手としてデビューした後、06年にはauのCMから生まれたユニット「仲間由紀恵 with ダウンローズ」名義で「恋のダウンロード」を着うたフル限定配信していた仲間。そろそろまた歌声を聞かせてくれてもいい頃なのかもしれない。