フィギュアスケートの羽生結弦選手が出場した「オータムクラシック2017」。羽生選手の今シーズンの初戦とあって、日本からも大挙してファンが押し寄せたようだが、中には困った人もいたようで……。
「会場では公式練習も観戦できたのですが、スケートカナダは再三、日本語を含む3カ国語で動画の撮影禁止やフラッシュ撮影、望遠レンズ使用の禁止などについて案内放送をしたそうです。それでもあちこちでフラッシュを使い、動画を撮る客がいたようで、スタッフが注意するために右往左往したといいます。注意をしてもその場限りで、再び撮り始める人や、スタッフが近づいた時だけやめる人もいて、そのマナーの悪さに関係者がブログで嘆いていました」(スポーツライター)
羽生選手のファンといえば、ソチ五輪での活躍後に、それまでフィギュアにまったく興味のなかった“にわかファン”が急増したことも知られている。
「これまでにも、演技直前に集中を高めるタイミングで声をかけたり、黄色い歓声をあげたりすることが問題視されました。今シーズン、平昌五輪に向けてさらに応援は盛り上がるでしょうが、羽生選手が十二分に力を発揮できるよう、ファンの方々にはぜひともマナーを守っていただきたいものです」(前出・スポーツライター)
ファンならば、マナー違反が羽生選手の迷惑になりかねないことを、ぜひとも自覚してほしいものだ。
(芝公子)